2012年5月29日

さなぶり


先週末やっと田植えが終わりました。
私は仕事を午前中で早退して午後からの作業に合流!

うちの会社が特別なのか、新潟の地域性によるものなのか、すず蒔きや田植え、稲刈り
などの田んぼの一大行事の時はそれを理由に休んでも理解があるのです。ありがたや。

前日どしゃ降りだった空が嘘のようにからりと晴れました。
絶好の田植え日和です(*^^)v

ツアーの時に米ぬかと竹パウダーを撒いた田んぼでの田植えです。機械のね(笑)

大将の足元にあるのが竹パウダー。私と水野さんの奥様あや子さんとで田植え機の
後ろに乗り、植えたすぐそこからちりとりで撒いていきました。
米ぬかを撒くときは私と春香ちゃんとで撒きました。この日は風があり米ぬかが
舞って目に入ったりしてちょっと苦戦。終わった頃には3人で全身米ぬかまみれ。

数ある農機の中でも、一番優れた機械は間違いなく田植え機でしょう。
仕組みから機能までが出来すぎってくらい本当によく出来てるんです。
これを開発した人は天才だと思います。


田植え中に招かれざる客が…(ー_ー)!!
大将と大将の母上はとにかく彼が嫌いです。
テレビ画面に映るだけでも飛び上がるくらいです。

そんな中ヘビ発見の知らせに走ってきたのが春香ちゃん!
逃げるヘビを追い掛け回し長靴でチョンチョンとつついたりして。さすがだね~!
しばらく二人で観察してましたが、とうとう草むらに隠れてしまいました。

夜はぽっぽ五頭という宿泊施設で“さなぶり”です。


さなぶりとは、田植えが終わって、良い稲に育ちますようにという祈る、
お祭りのようなもの。農家さんの打ち上げです(^O^)。このためにもどうしても
今日の内に田植えを終わらせて美味しいビールを飲みたかったわけです。

糸ミミズの石塚美津夫さんのあいさつに始まり宴会がスタートです。
JAささかみ青壮年部のメンバーや東京のパルシステムの人など、
普段滅多に会うことのできない人達との大切なコミュニケーションの場でもあります。


三味線を披露してくれた方もいてとても和やかで楽しい宴会となりました。

石塚さんが帰り際、蛍の話を熱く話し始めたんですが、残念ながらお迎えが(^_^;)
「僕はね!蛍のことなら二時間くらいかるく喋れますよ!!!」

夏のツアーの時に続きが聞けるといいなと思います。

ところでかわいい苗達はというと………




すくすく育ってますよ~。

ぎゅうぎゅうだった苗箱から突然広い田んぼに引っ越して、最初はゆらゆらと
落ち着かなかった苗も、ちゃんと根をおろし真っ直ぐに上を向いています。
これからさらに急成長を遂げることでしょう!

そんな苗達の宿敵も顔を出し始めました\(◎o◎)/!


大きいのが苗。周りに見える小さい草は稗です。
まだほんの小指の先ほどの大きさですが、雑草は強い!成長もものすごく速い!

除草作業の始まりです!

7月の除草ツアーに向けて、剛との話し合いも少しづつ始めています。
はっきり言って除草は辛いけど、それ以上に楽しいことも計画しているので
体力づくりを怠らぬようみんなよろしくお願いします(笑)

2 件のコメント:

  1. 最後の田植えお疲れさまでした〜。田植え体験によりブログを読ませてもらう感覚が全然違うものになりました。写真も、稲の様子も、登場人物も、ぐっと身近な事のように感じます。苗、伸びましたねぇ、そして雑草もお目見えしましたね。7月は働きますよ〜〜!

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    1. 最近はお天気続きで草木の成長速度が本当に早く感じます。
      畑の野菜には雨が必要なんだよね~。
      七月はとにかく人手があると助かるから期待してるよヽ(^。^)ノ

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