二年目を迎えた青木家の米作りツアーですが、最も過酷と言われた草取りツアーが先週末無事に決行されました。
昨年は二泊三日、暑い中みっちり草取りをしましたが、今年は一転してお楽しみ盛りだくさんのツアーとなりました!昨年参加した人はかわいそうなほど(^_^;)
一日目は朝からバケツ雨が続いていましたが、午後からは天気も持ち直し、しかも雲が出ていて小雨が降っていたため過ごしやすい日となりました。
今年は大将が柔道を教えている子供たちも一緒に参加させたいということで、子供たちも一緒に草取り、、、、、をするはずが。
小学生の男子がそうそう素直に労働をするわけがなく、しかもお母さん不在のため今がチャンスとばかりにはしゃぎまくり!すっぽんぽんになって水路を走る子がいれば、苗を潰しながら田んぼを泳ぎまくる子もいたりして、もうやりたい放題!
いつもは童心に還って泥んこになるツアーメンバーでさえ、現役のテンションには到底かなわないようで、呆然としていました(笑)
夜になっても子供たちのテンションは衰えることはありませんでした。
実は、今回このことでツアー自体の主体がぶれてしまったような気がして、私としては心配な部分があったのですが、参加メンバーはどんなふうに感じたかな?
まあ、まだ形になっていないツアーでもあるので今後の課題は山積みなんですが、中でも一番に「農業」というものを私たちなりに発信するということが最大の目的なわけです。それも、表面の良い面だけではなく、苦労やデメリットといった部分も含めて全部を伝えたいんです。
今メディアでは、若い女性の就農や都会での農業体験、自給自足の気ままな暮らしなど、魅力たっぷりの情報がたくさん飛び交っていますが、そんなのはごくごくわずか。ほんの一握りの人達だけのもの。実際は、辛い肉体労働や休みのない日々、担い手の不足など問題や苦労は絶えることはありません。
それでも農業って素晴らしい!生きがいを感じる!って思えないとそうそう簡単に就農はできないんだと思います。私自身がまだどっぷりと農業に浸かっていないのであまり偉そうなことは言えないんですが、楽しいだけじゃ魅力に欠けるのは間違いないと思います(・へ・)!
これからこのツアーを続けていくためにも、もっと地域ぐるみで農家仲間を巻き込んで形にしていくのが課題でしょうかね。
さて、それはひとまず置いておいて。
二日目は生き物調査にそば打ち、昨年実現できなかったブルーベリー積みなど、盛りだくさんの内容でみんなも満足していたようです(*^_^*)一足早い田舎での夏休みといったところでしょうか。
その様子は、いつものように事務局長の剛に任せると致します。
今回も仕事の合間を縫ってわざわざ泥んこになりに来てくれたみんなに、そして毎回嫌な顔せず協力してくれる笹神の仲間たち、水野さん、青木家のみんなに、心から感謝します!
盛り上げてくれた柔道少年にも、、、、、(*^^)v
次回は少し時間が空いて秋の収穫となります!一応締めですね。
また秋に会いましょう!
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