2018年8月29日

交流することの意味とは

8月も残すところ3日となり、秋の気配が強まってきました。
田んぼはどんどん金色に色づき始め風のにおいも心地よい今日この頃(*'▽')

先週の火曜日と、今週の月,火曜日は様々な交流会に参加させていただきました。

まずは先週。
地元阿賀野市を含む4市町村の地域生活アドバイザー研修というものです。
私自身は若手農業者枠での参加でしたが、アドバイザーさん達は40代~70代まで幅広い超ベテラン勢がずらり!農業に限らず、農家の嫁としても大変身に染みるお話を聞かせてもらいました笑
就農してまだ1年の私には色々な意味でたくさん励まされました。


新発田市の金升酒造、杉玉の説明を受けています

猛暑日でしたが蔵の中は意外とひんやりでした

趣のある木造の蔵


隣接する蔵カフェでコーヒーをいただきました

新発田市菅谷地区の高橋農園さんにもお邪魔しました

見渡す限りブドウブドウブドウ!

ひと房1,000円のシャインマスカット

    ブドウのほかにもリンゴ、桃、ルレクチェ、トマト、トウモロコシなどの作物をたったの4人で生産、加工しているというのでただただ驚きと尊敬でいっぱいです!
どなたも本当に精力的に、しかも楽しそうに働いている姿が印象的でした。
私もいつかはこんな風にキラキラと楽しく働けるようになるのでしょうか!

そして昨日、一昨日と東京、神奈川で行われたパルシステムの女性生産者消費者交流会では、ささかみの米農家として参加してきました。
こちらもやはりベテランぞろいでしたが、なんと就農して2週間という強者も!

女性で起業して活躍している二組の発表を聞き、各テーブルでのグループワークをしたのですが、どこも必ず飛び出すのが旦那の愚痴(笑)もはやこのおしゃべりのために来ているのではないかというほどの盛り上がりに思わずニヤリでした( ̄▽ ̄)
最終的にはちゃんと旦那さんに感謝していましたが笑

2日目は本題の消費者との交流会です。
生産者と消費者で、パルシステムの食材を使ってパエリヤを作ります。

横浜のBUKATUDOというフリースペースを借りての交流会です。オシャレ。

この産地クイズがなかなかマニアックで面白かった

神奈川組は、ささかみのほかに宮城、山形、千葉、長崎の生産者さんが参加しました。

パエリヤ班、サラダ盛り付け班、トースト班に分かれて作業です

良いにおい

うまそー!

うまかった!

食べながら仕事の話や子供の話で盛り上がりました
今回この2回の研修を通して、各地の産地の様子や作物の魅力などを知ることができ新人農家として多くを学べたと思います。
でもそれ以上に、全国に同じような仲間がたくさんいて、同じように悩んでいる女性農業者がいて、農業を楽しんでいる女性がこんなに輝いていることを知れたことが、最大の収穫でした。

今の時代はSNSで情報を発信したり交換したりが簡単にできますが、直接顔を見て言葉を交わすことの大切さを強く感じました。
私にとっての交流とは、自分が前向きになるための最高の手段かもしれません。




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