2018年9月27日

寒いです

昨晩から降り始めた雨で、今朝はとても冷えました。
我が家は稲刈りが始まって二週間。やっと折り返し、残すは有機のコシヒカリと、今年からの新之助、飼料用米のいただきとなりました。

あれだけ望んだ雨は、もういらないよってなってから嫌というほど降り始めました。
どこの田んぼもキャタピラの跡が残っていて稲刈りの苦労の跡が目に見えます。

自然相手だからしょうがないとはいえ、今年は猛暑、台風、大雨と、農家泣かせの天候が次々とやってきて私たちを悩ませました。どこに行ってもくず米が多いとか、稲刈りが終わらないとか、そんな話ばかりです。

冬の気配を感じる景色。燻炭を焼く煙が見えます。
稲刈りは顔がチクチクしますが、風のにおいはすっかり秋めいて、日陰は少し肌寒いほどです。これがとっても気持ちいい。冬生まれで冬大好き人間の私はこの時期になるとウズウズしてきます。早く雪景色が見たいです。


今年の相棒は青です

天気がいいとさらさらおちます

ゴキゲン!

気分はさつき(トトロです)

コンバイン大好き。でも一番はフォークリフト。

合鴨の田んぼ。下はこなぎのじゅうたん((+_+))

はまった!

たすけて~

でもまた行く

最後は座る

コンバインより楽しい

いいおかお
さて、春先に仕込んだ味噌がもうすぐ時期を迎えるはずなのですが、なんせほっといていいと言われてそのままなので少し不安です。稲刈りが終わったらオープンです!

2018年9月10日

雨の日は遊ぶ!

やっとあの猛暑の日々から解放され、さぁ!稲刈りが始まるぞ!と意気込んだとたんに今度は雨降りの日々がやってきました。
自然相手の仕事の一番難しいところです。

台風21号を目前にしていた先週の頭、やられる前に少しでもと、あちらこちらに稲を刈る人たちの姿がありました。金谷の倉庫にも籾摺りを終えて納品に来るトラックが見られました。これは飼料用米でしょうか?



幸い台風の被害は心配したほどではありませんでしたが、このあとは天気に恵まれず(どちらにしても我が家はまだ刈れませんが(-ω-)/)今現在まだ稲刈りは始まっていません。

どうせ雨だし土日は子供がいて仕事なんて出来ないしということで、新潟県は妻有エリアで開催中の大地の芸術祭に行ってきました。今年で7回目を迎えるこの芸術祭は、その作品の多くが屋外にあり、田畑や廃校、空き家などを丸ごと作品にしてしまうものもたくさんあります。芸術と地域と自然が一体となった素晴らしいイベントです。三年に一回の開催ということもあり、県外からもたくさんの人が見に来ます。
過去に何度か訪れましたが、絶対に子供を連れていきたいと思っていたので、土曜日思い切って行ってきました。

とはいっても、雨だし単独ではないので見るところは二か所に絞りました。
十日町エリアの絵本と木の実の美術館、松之山エリアの森の学校キョロロです。

絵本と木の実の美術館は、閉校になった小学校が舞台です。絵本作家の田島征三さんの手によって美術館へと生まれ変わりました。作品に触れたり動かすこともでき、子供たちは大喜びでした。木造の校舎は大人には懐かしく子供には新鮮で、誰でも楽しめます。

ここは体育館。材料は木の枝や木の実です。





段差も子供にピッタリ。さすが小学校。

学校に住むいいオバケのトペラトト

説明を追加


自転車をこぐと太鼓をたたきます

シュール。じわじわくる笑
森の学校キョロロは里山科学館で、たくさんの生き物が展示されています。
その館内に作家さんの作品が何点か展示されています。
ザリガニ釣りをしたり、カブトムシの部屋があったり、丸太で作った動物の乗り物があったりと、体験型施設になっています。
遊ぶのに夢中で写真がないという始末ですがとにかく大好きな場所です!

入口の脇で、すすきの葉でバッタを作っているおじさんがいたのでレクチャーをしてもらい、バッタの作り方を覚えてきました。

このあと、お米を買ってもらっている苗場スキー場のホテルに顔を出して帰りました。
オフシーズンはもっぱら大学生の合宿所になっていて、景色にマッチしない洒落た若者たちがダンスの練習に汗を流していました。

連休明けの今日もやっぱり雨です。
これから二tトラックとダンプを借りに行ってきます。

明日は稲刈りをするといっていますが、現場に出るまでが長い人なので、実際刈れるかはあやしいところです(;'∀')