やっとあの猛暑の日々から解放され、さぁ!稲刈りが始まるぞ!と意気込んだとたんに今度は雨降りの日々がやってきました。
自然相手の仕事の一番難しいところです。
台風21号を目前にしていた先週の頭、やられる前に少しでもと、あちらこちらに稲を刈る人たちの姿がありました。金谷の倉庫にも籾摺りを終えて納品に来るトラックが見られました。これは飼料用米でしょうか?
幸い台風の被害は心配したほどではありませんでしたが、このあとは天気に恵まれず(どちらにしても我が家はまだ刈れませんが(-ω-)/)今現在まだ稲刈りは始まっていません。
どうせ雨だし土日は子供がいて仕事なんて出来ないしということで、新潟県は妻有エリアで開催中の大地の芸術祭に行ってきました。今年で7回目を迎えるこの芸術祭は、その作品の多くが屋外にあり、田畑や廃校、空き家などを丸ごと作品にしてしまうものもたくさんあります。芸術と地域と自然が一体となった素晴らしいイベントです。三年に一回の開催ということもあり、県外からもたくさんの人が見に来ます。
過去に何度か訪れましたが、絶対に子供を連れていきたいと思っていたので、土曜日思い切って行ってきました。
とはいっても、雨だし単独ではないので見るところは二か所に絞りました。
十日町エリアの絵本と木の実の美術館、松之山エリアの森の学校キョロロです。
絵本と木の実の美術館は、閉校になった小学校が舞台です。絵本作家の田島征三さんの手によって美術館へと生まれ変わりました。作品に触れたり動かすこともでき、子供たちは大喜びでした。木造の校舎は大人には懐かしく子供には新鮮で、誰でも楽しめます。
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ここは体育館。材料は木の枝や木の実です。 |
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段差も子供にピッタリ。さすが小学校。 |
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学校に住むいいオバケのトペラトト |
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説明を追加 |
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自転車をこぐと太鼓をたたきます |
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シュール。じわじわくる笑 |
森の学校キョロロは里山科学館で、たくさんの生き物が展示されています。
その館内に作家さんの作品が何点か展示されています。
ザリガニ釣りをしたり、カブトムシの部屋があったり、丸太で作った動物の乗り物があったりと、体験型施設になっています。
遊ぶのに夢中で写真がないという始末ですがとにかく大好きな場所です!
入口の脇で、すすきの葉でバッタを作っているおじさんがいたのでレクチャーをしてもらい、バッタの作り方を覚えてきました。
このあと、お米を買ってもらっている苗場スキー場のホテルに顔を出して帰りました。
オフシーズンはもっぱら大学生の合宿所になっていて、景色にマッチしない洒落た若者たちがダンスの練習に汗を流していました。
連休明けの今日もやっぱり雨です。
これから二tトラックとダンプを借りに行ってきます。
明日は稲刈りをするといっていますが、現場に出るまでが長い人なので、実際刈れるかはあやしいところです(;'∀')