2012年6月3日

除草


日に日に雑草が元気を出してきています。
このまま大きくなってしまっては、稲に十分な栄養がいかなくなります。

これくらいの出始めの時にする除草の方法としてチェーン除草があります。


この道具は忠雄さんの手作りです。プラスチックの棒に鎖を巻きつけたものなんですが、これを引っ張って歩くことで、沈んだチェーンが雑草をからめ取ったり、土が引きずられることで小さな雑草が抜けて浮かび上がります。




簡単に言っちゃったけど、これがかなりの重労働。しかもそうそう簡単に雑草は
抜けてくれません。苗がいじめられるというデメリットも(ー_ー)!!

かと言って雑草を野放しには出来ないので、あの手この手で対応するしかありません。
農薬ひとつで済むところに何倍も苦労がかかるのも有機栽培の難しいところ。

これからはひたすら田んぼに入り手で草を取る、最も過酷な作業が始まります!


濁った水面に可愛い顔がちらり。
もうすぐおたまじゃくしも見られるかもしれません。

一方大豆の田んぼでも除草をしているわけですが、わたしもタンクを背負って
除草剤散布を頑張っています。水20Lに機械の重さが入りかなり重い!
リュックのように背負うんですが、終わると両肩にベルトの形の内出血が
出来るほどです。

昨日は休みということもあり、朝から時間を気にせず除草散布。
一回目二回目はなんとかこらえたものの、三回目の満タンのタンクが重くて重くて(+o+)

草だらけで足場が悪く、下が見えにくいということもあって、転倒!
それも二回!二回目は水路に落ちて足を強打する始末…。今でも痛みます。

タンクが重くて起き上がれずにもがく私を、大将は大笑いして
写メにきっちりおさえていましたとさ。ひどいと思いながらも面白さが勝って結局二人で
大笑い。辛い作業も笑顔で終わればなんてことないって思ってしまいます(^_^;)

これからは気温も上がり外仕事には辛い季節になりますが、
笑って乗り越えていければいいなと思います。

4 件のコメント:

  1. さなぶりの意味がよくわかりました。この投稿を読んでいよいよ大変な時期が始まったんだなぁ〜と感じました。草取り器にはおどろきです。苗が抜けてしまいそうに思えますが強いんですねぇ。重い機械は例のアレですか?うちの人は5キロ培養土を持ってひーひー言ってたので見習って欲しいです。大将の写メは気になりますが、笑。

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    1. 形は例のあれとほとんど同じだよ。
      農作業を始めてから確実に肩や腕がたくましくなっていくのがよくわかるよ(^_^;)

      ちなみに米の袋はひとつ30㎏。精米も一人で行くようになってからは前ほど重く感じなくなりました!

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  2. 苗たちがすくすく大きくなってるのが、とても嬉しいです(^^)
    草取りは田植えよりも、体力戦になりそうですね。
    鍛えておかなきゃと思います☆

    カエルさんの写真がかわいいです♪

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    1. 苗も元気だけどそれ以上に雑草がぐんぐん成長していて寒気がしちゃいますよ((+_+))

      草取りは、暑さと挫けそうな気持との戦いです(笑)
      みんなの戦力に期待してます!

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