2012年4月15日

昨日のこと~ベントナイト撒き

なぜ昨日のことなのか…

昨日はあまりにも疲れて睡眠を優先させたからです((+_+))
29歳にもなるといつまでも起きていられないものです。ましてや私は人一倍睡眠時間が長いのでなおのこと!

というわけで、恥ずかしながら一日遅れの農業日記となります。


長かった冬もようやく終わりを告げ、新潟にも芽吹きの季節がやってまいりました。



外では草花が春を告げる中、我が家のハウスの中でも小さな芽が出始めました。



頭に露をのせてキラキラ輝くたくさんの芽!わずか一週間でこんなに伸びるからびっくり!!


この日はまず芽の上にのっかている覆土をシャワーで落とすことから始めました。
すず蒔きの時に最後にかけた覆土を芽が持ち上げるようにして成長するため、ある程度の大きさになったら水で流すそうです。






土の下ではこんなに大きくなっていました


すず蒔きの時に誰かがふんじゃったという動かぬ証拠が!
残念ながらここには芽が出ませんでした(^_^;)

水をかけた場所から、土が落ち芽が姿を現すので、苗箱が緑色に変わっていくのがわかります。
ハウス全体が芝草を敷いたようになります。

このあともう一度シートをかけ、さらに大きく伸びたらシートを外し水を張ります。



今日は新潟から水野さん一家が作業にやってきました。
水野さんは大将に米作りを教えてもらうため、新潟市内から笹神に通っています(^O^)
今年で三年目かな?


これはベントナイトという粉を撒いているところです。

ベントナイトとは水持ちの悪いところに撒くことで、凝固剤のような働きをしてくれるもの。水を加えると粘々としてきます。山から採れる自然のものなので、粉まみれになっても害はないそうです。


田んぼひとつとっても土の質から全然違うので、その場所にあった作業を行います。
こうした下準備はこれからの米作りにとってとても大切なこと。


水野さんの奥さんと私は、高い畦を削る作業。作業ばかりで写真を撮るのを忘れるといううっかりミスをおかしてしまいました!!明日イラストでのせようかなあ…。

地味ではかのいかない重労働です。肩から腕がパンパンです!



今日のタイトルが“昨日のこと”なら、明日のタイトルも必然的に“昨日のことpartⅡ”になってしまうわけですがどうかご勘弁を(+o+)

6 件のコメント:

  1. 写真がいい感じですね。接写といい、季節感といい。イラストも楽しみです、笑。米作りツアーは12名〜14名程になるかと思います!詳細は別途メールします。

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    1. マクロ撮影を覚えてからこういう写真がとれるようになったよ!
      生き物を撮るときもいいね(^O^)

      ツアーの時に水野さんたちも一緒に作業することになりそうだから大人数で楽しくやりましょう!連絡待ってるよ~。

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  2. お疲れ様でした!

    私も腕が筋肉痛です(;_;)
    写真を撮るのも忘れるほど頑張ったってことだよね!

    ハウスの中の苗箱が一面緑色になるのは、何度見ても感動します。

    また週末お邪魔しますね。

    あやこ

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    1. 毎週末筋肉痛との戦いです(笑)
      筋トレに近いものがありますね(^_^;)

      来週までに回復させてまた頑張りましょう!
      よろしくおねがいします!

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  3. なるほど、シャワーには覆土を洗い落とす意味があったのですね、作業ひとつひとつに意味あるんですね。
    苗の良し悪しで米作りの半分が決まるといわれるほど、苗作りは重要な作業と聞いています。
    良い苗にするためポイントやこだわりの作業があると思うので、よければブログで紹介して下さい。

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    1. コメントありがとうございます!

      私はまだぺーぺーなので、やっていて辛いと思ったり本当にやる意味があるのかと思うこともありますが、どんな事にも必ずやる意味と必要性があるんですね。

      収穫した後で「もっとちゃんとしていれば…」と思わないよう頑張らなければいけません(ー_ー)!!米作りは一年に一回しか出来ませんから。

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