2012年4月25日

炭焼きの“清水さん”ではなく“真水さん”


いつも撮影は私の仕事なのですがたまには写りたい!ということでパシャリ。
肩から腕にかけて緊張感が漂っていますがこの時の田ぶちはなかなかの出来♪

日曜日の午前中は水野さんと田ぶち。
午後からは水野さんの知り合いの真水さんに会いに行ってきました。

真水さんは笹神の五頭山に近いところで作業小屋を建て、
独自に竹の加工をしている方です。

この日は“発酵竹パウダー”をいただきにお邪魔したのですが……
なんということでしょう!カメラがない\(◎o◎)/!

充電中です。

真水さんの作業小屋や窯や手作り竹粉砕機、面白いものが山ほどあったのに
お見せできず残念無念。私の説明でどこまで伝わるのか?

発酵竹パウダーというのは、青竹を粉状にして発酵させたもので、
田んぼに撒くと微生物の住みかになったり、除草効果が期待できるなどの
優れものなんです。一見おからやこぬかのようにも見えます。
竹自身が持つ菌で発酵するそうです。
今回有機の田んぼにこれを撒くことにしました。

これに鶏糞やもみ殻などをまぜたものも、試作品としていただきました。
モニターってやつです。

まだ効果については試験段階ですが、有機の田んぼはとにかく
草がすごいので期待してます!

もう一つはこれ。

これは竹炭です。
作業小屋の近くに焼却炉がありそこで竹を燃やして作るそうです。
きれいな炭になるまで試行錯誤して空気穴や鉄板の蓋など試したそうですが、
結局はただ燃やすのが一番いいみたい(^_^;)

竹とは思えないほどもろくて、手で簡単に割れちゃいました。

持ってきた肥やしの空き袋に詰めては運ぶの繰り返し。
全部で40袋ほどになりました。

トラックに乗るだけ乗せて、帰ってからさっそく撒いてみました。

もちろん手撒き!


竹パウダーは植えた後に撒くとのこと。はたして効果のほどは!?
真水さんは、もとはサラリーマンだったそうです。
どうして竹の加工を始めたのか、気さくで笑顔が可愛らしい方でした(^_^)

この日、カエルが好きだという私に、
水野さんが素敵な本を貸してくれました(●^o^●)


イラストがとても可愛くて、しかも知らなかったカエルの生態が
たくさん書かれていました。ますますカエルが好きになりました!

最後はホロリと涙がこぼれました。小さくても命(*^_^*)
水野さんどうもありがとうございました。

大将と知り合ってから本当にたくさんの人と出会いました。
現在進行形ですが。いろんな人がいてそれぞれの考えや夢があり、
いい刺激を受けています。

新しく人と知り合うのっていいな(*^^)v

2 件のコメント:

  1. 竹パウダー、竹墨が、米づくりに効果があることを期待したいです。

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  2. そうですね。農業も今までと同じやり方では続けるのが難しい時代ですから、いろいろな新しいことに挑戦して、独自のスタイルを作らなければいけないのかもしれません。

    その前に私は基礎からですけど(^O^)
    そして農業を楽しむということが大前提です!

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