米作りと一言で言っても、その方法は様々。
我が家では、農薬を使用しない有機農法の田んぼと、
一般的に“減減”といわれる二通りの稲作をしています。
無農薬はその名の通り。
減減というのは、田植え後に一回だけ除草剤を使用できる作り方です。
使用できる農薬も定められているようですが、
知識不足の私にはまだ頭に?がついてしまいます。
除草作業はひとまず置いておいて、、、、、
今日は田んぼの水漏れについて。です。
田植えが終わると、その日の天候や苗の育ち具合に応じて
水の管理をしなければいけません。田んぼには水を入れる用水と、
水を落とす排水がありますが、この二か所を見てまわります。
この水の管理において、田んぼの水漏れは大きな問題です。
圃場の地質や、ネズミやもぐらの巣穴など原因は色々あるようですが
放っておくと地面が陥没するほどに\(◎o◎)/!入れたはずの水が
漏れ落ちて田んぼが乾いてしまったら大変!
これでは水がたまりません |
土中に空いた隙間を土で埋めるために、まず漏れている場所を掘ります。
30㎝くらい、けっこう掘るんです |
掘ったら足で強く踏みつけます。押し付けるように踏みます。
また何らかの原因で再び起こってしまいます。
水漏れする田んぼはだいたい決まっているみたいで、
昨年もこの作業を見た記憶があります。
一発で直ればどんなにいいことか!
こういった一見地味でなんてことない作業が大事なんだそうです。
米作りって本当に難しいです。
そういえば、頭が白かった五頭山もまもなく雪が全部溶けそうです。
雪が降るときは上から、芽吹くのは下から(^O^)
季節の移り変わりが目で見えるのもここ新潟の良いところです。
緑が増えるにつれて、緑色のカエルが増えてきました。
田ぶちのころは土色ガエルばっかりだったのに。
ひと段落したら働きづめの大将の疲れを癒しに
新緑ドライブにでも行きたいところですヽ(^。^)ノ
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