無農薬の田んぼには当然除草剤は散布できません。
草ぼうぼうのあぜやのり面を除草するために機械の登場です!
こちらは芝刈り機。手押しで一気に広い範囲の草を刈れます。
ただ押すだけなんだけど、以外にバランスを取るのが難しい。
しかもかなりの重さがあるので私は好みません。
今年刈り払い機を二台新調したのですが、私のは背負い式。
エンジン部分をリュックのように背負えるので、機械が安定してバランスが
とりやすいんです。ただ左腕が悲鳴を上げます…。
自分ではちゃんと刈り取ったつもりが、翌日全然刈れてなかったよと大将からダメだし!
大将のは斜め掛け式。ハンドル部分はU字型で両手でつかんで刈り取るタイプです。
金曜日の夕方、こがねもちの田んぼに雑草が出てるということで、
おもだか取りに入りました。
そこで大将からおもだかは食えるということを聞き、今晩の晩酌のお供にしようと決定!
これを取らないと結局また生えてくるそうです。食べるのはこの部分。
きれいに洗って素揚げにして塩をまぶしていただきます。
見た目は小さな里芋みたいです。
お味は……
皮をむくと中はこんな感じ。 |
結局はつまみよりビール!!! |
まあ、、、、特別美味しいものではありません(笑)でもほろ苦さと
ジャガイモに似た味で、つまみにはちょうどいいかも(^O^)
よくよく考えてみると、一般に雑草と食用ってはっきりした境界がないんですよね。
食べられれば食用、というのなら、ほとんどが食用です。つくしやよもぎ、山菜などは、
自生しているものを食べているんだから食用とはちと違うけど当たり前に食べてるし。
昔はそのへんに生えている草花もきっと食卓に出たんだろうなと思いました。
あとは味の問題ですかね。
今は食べ物があふれているから普段考えもしないけど、これをきっかけに雑草といわれる草たちをいろいろ食べてみたくなりましたヽ(^。^)ノシリーズ化しようかな。
来月の草取りツアーの企画の一つにどうでしょう(笑)
おせち料理に使うクワイは、オモダカを食用に改良したものだそうです。ほろ苦いジャガイモに似た味とのことですが、クワイの味もそんな感じですよね。
返信削除また、オモダカは、葉っぱの形がやじりに似ていることや、「面高」とも書いて面目が立つに通じることから武士の家紋に良く使われたそうです。昔は身近な草だったんでしょうね。
オモダカのうんちく話でした。
そうですね!くわいに似ていますね。
削除漢字で面高というのは納得です。稲よりも背が高いので探しやすさは文句なしです。
勉強になりました(^O^)