ただいま田んぼは最も過酷な作業、草取りのまった真っただ中です。
昨年に続きまずやっつけるのは手植えの一反田んぼ。
ここはコナギが絨毯のように増殖し、苗の根に自分の根を絡ませています。
泥の中に埋めるやり方もありますが、ここは中から畦に投げても届く広さなので、土中からの復活を阻止するためにも外に出す方法をとります。
出勤前の早朝と、帰宅後暗くなるまでの時間を草取りに費やすこと三日。
昨日無事に終了しました(^O^)
これで今シーズンは草が生えないということはまずありませんが、この間に苗がしっかりと成長すれば、次に出てきても簡単に負けることはありません!
この草取り、ひたすら腰を曲げて草を取り続けるという大変な仕事です。
初めて体験した時は心が折れました(笑)
今年で三年目。
おや?新たな感覚が生まれ始めました。
まさにクライマーズハイならぬ草トリーズハイ!!!!辛い辛いという感覚が一線を越えたときそれが何とも言えぬ快感に変わるのです\(◎o◎)/!そしてそこからは無心で草を取る。腰の痛みや暑さ、喉の渇きを忘れひたすらに草を追い求める。(危険な状態です笑)
ただこの状態から現実に戻った時の疲労感と言ったらありませんけどね(^_^;)
まさに麻薬のようなものです、草取りって。
最後に畦に上がらなかった草をレーキで回収。
この日はこの後、石塚さんの夢の谷ファームで、星空の下蛍を見ながらの二胡の演奏会があり、現実を忘れ素晴らしいひと時を過ごさせてもらいました(●^o^●)
幻想的で癒しの時間でした。
でもって、その足で石塚邸へ。さっそく現実に戻って農業の話やら食の話やらで12時近くまでお邪魔してしまいました。少し変わり者の農業人たちのトークはなかなかの見ものです(笑)
でも変人でいられるのって楽しいなって改めて思うのでした。
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