人類みな兄弟と言うけれど、もっと大きく言えば人間も生物の一員ですよね。
私も苦手な生き物はたくさんいますが、それぞれに世界があるのは人間も同じこと。
死ねば土に還る。
これは、私が農業に興味を持つことになったきっかけの一つでもあるんですが、以前林業の研修で一か月ほど山に通った時期がありました。そのとき、山の匂いとか、木漏れ日とか、鳥の鳴き声を聞いて、ふと「死んだら当たり前に土に還りたいな」と思ったんです。
別に死にたかったわけではありません(笑)
ただ漠然と、自分も細胞でできた生物なのだと改めて思った瞬間でした。
土にたずさわるということがとても心地よく、自分にとって必要に思えて、その後林業やら農業といった分野に興味を抱いていったわけです(*^_^*)
あとは、かの有名な天空の城ラピュタでのワンシーン。シータの台詞で「人は土から離れては生きていけない」というものがあるんですが、子供の頃ってこの台詞を聞いても何とも思わないんですよね~。ある程度成長してから同じアニメを見ると、全く初めての感動が生まれるから不思議です。
ジブリはやっぱり大人のアニメだと思うわけです。
さて、それはさておき、この季節は様々な生き物が活発に動いています。
この写真はその活動の痕跡(笑)
シマヘビの抜け殻なんですが、なんとその長さ170cm!私よりでかい!!!
小さい頃はヘビの抜け殻さえもおもちゃでしたが、ここまでの長さは初めてです(^O^)
抜け殻があるということは、、、、、。いますね。
そして昨日行われた農協の草取りツアーの一環である生き物調査の写真がこちら。
以前江に放流したメダカは見事に繁殖に成功したようで、5㎜程の赤ちゃんメダカの姿が無事に確認できました!このままどんどん増えていってほしいものです。
田んぼには、糸蚯蚓やヤゴ、ヒメゲンゴロウ、カワニナ、ミジンコ、ガムシ、と、とにかく生き物がいっぱい!希少な生き物にはまだ出会えませんでしたが、この先環境がよくなれば、いつか蛍やイモリも我が家の田んぼに姿を見せてくれるかもしれません。
私はまだ知識もほとんどなく、多くは語れませんが、生き物の世界ってほんとに深いです!
少しずつ理解を深めて上手に共存できればいいなと思います。
あと三週間もすれば我が家の草取りツアーが行われますが、今年はこのツアーでも生き物調査したいと思います!
みんなどんどんマニアックになりましょう(笑)
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