2015年11月26日

草刈りと解体

先週末はとっても穏やかなお天気でした。
のどかを連れてお父ちゃんの草刈りについていきました。のどかはシャボン玉とおやつに夢中!
夏ほどのパワーはないものの、まだ草はボサボサとそこにいるので、最近はひたすら草刈りの作業に追われる大将です。
枯れ草でも刈り取るとさっぱりします。

午後からは頂いた鴨の解体。

朝早くに親戚から5羽の羽根つきの鴨を頂いたのですが、もちろんさばけるわけもなく(  ̄▽ ̄)近所のとうちゃんにてほどきを受ける大将。

羽根をむしり、バーナーで細かい羽根を焼いて、首を落としばらします‼

羽根をむしり、~ばらし終わりまではとっても見ていられないので退散(笑)

前日の結婚式の余興道具を返しに来ただけの後輩もまんまと巻き込まれてお昼御飯も食べずに3人で5羽全てばらしました!
健くんありがとう(笑)1羽お土産にした鴨は首を落とす所から帰って一人でやったそうです。若いのにやるね!

そのあとは、同じく頂き物の鮭をこれまた解体。立派なイクラは我が家で正月用に頂いて、身とガラはご近所にお配りしました。ストックがあったもので(*´-`)

血と汗と羽毛にまみれた1日でした。

2015年11月8日

この季節です

11月に入り、恒例の作業場の片付けの季節がやってきました。
家に一歩入ると脱ぎっぱなしやりっぱなしの大将ですが、作業場に関しては異常なほどキレイに片付けたがります(・_・)

有機JASの監査があったり、機械を長く使うため、春先動きやすくするためと、理由は様々ですがおそらく他の農家よりもずば抜けてこだわってると思います。

私が初めて青木家の農作業の手伝いに来たときも、始まりはこの作業場の片付けでした。今では当たり前になりましたが当時は「なぜ掃除?」と疑問でした。
こんなの農作業じゃない!と思っていたけど、一年を通して考えたときにこの片付けの重要性を思い知らされることにm(._.)m

今月はこのあと柔道の遠征やら結婚式やらで週末の予定はびっちり!
先週末は気合いを入れて掃除をやりました。土曜日に水野さんが乾燥機の中の掃除を終わらせてくれたので、私は中に入らずに済みましたが、乾燥機の中はジャングルジムのような構造になっていてしかも物凄く粉っぽいのです。

この粉っぽさは実に危険で殺人級です!
マスクだけでは全然足りず、下手に息を吸い込むとしばらくまともに呼吸が出来ません(;゜∇゜)

水野さんご苦労様でした!

作業場の中の塵や埃、虫の死骸から蜘蛛の巣まで、ホウキとブロワーで掃き落とし、床を掃いたあとは最後に乾燥機の下までしっかりモップで拭き掃除です。

調整機や台秤などは丁寧に拭いて定位置にぴったり納めます。ネット、ビニールなど水洗い出来るものは高圧洗浄機で洗い、乾かしたらキレイに畳んで縛ります。

掃除が進むにつれあんなに粉っぽかった作業場の中の空気は透き通り、吸い込む空気の違いに気づきます。清々しさと同時に一年の終わりが近付いたと感じます。

これで今年の作業が終わるわけではありませんが、この片付けをすると「あ~、今年も終わるなぁ」と必ず考えます。

今年は天災による被害が本当に大きくて、満足のいく終わり方は出来ませんでした。
一年に一度の勝負です。

また来年新たな気持ちで挑みます!

この一年はお米のありがたみを噛み締める年になりそうです。