ただいま田んぼは最も過酷な作業、草取りのまった真っただ中です。
昨年に続きまずやっつけるのは手植えの一反田んぼ。
ここはコナギが絨毯のように増殖し、苗の根に自分の根を絡ませています。
泥の中に埋めるやり方もありますが、ここは中から畦に投げても届く広さなので、土中からの復活を阻止するためにも外に出す方法をとります。
出勤前の早朝と、帰宅後暗くなるまでの時間を草取りに費やすこと三日。
昨日無事に終了しました(^O^)
これで今シーズンは草が生えないということはまずありませんが、この間に苗がしっかりと成長すれば、次に出てきても簡単に負けることはありません!
この草取り、ひたすら腰を曲げて草を取り続けるという大変な仕事です。
初めて体験した時は心が折れました(笑)
今年で三年目。
おや?新たな感覚が生まれ始めました。
まさにクライマーズハイならぬ草トリーズハイ!!!!辛い辛いという感覚が一線を越えたときそれが何とも言えぬ快感に変わるのです\(◎o◎)/!そしてそこからは無心で草を取る。腰の痛みや暑さ、喉の渇きを忘れひたすらに草を追い求める。(危険な状態です笑)
ただこの状態から現実に戻った時の疲労感と言ったらありませんけどね(^_^;)
まさに麻薬のようなものです、草取りって。
最後に畦に上がらなかった草をレーキで回収。
この日はこの後、石塚さんの夢の谷ファームで、星空の下蛍を見ながらの二胡の演奏会があり、現実を忘れ素晴らしいひと時を過ごさせてもらいました(●^o^●)
幻想的で癒しの時間でした。
でもって、その足で石塚邸へ。さっそく現実に戻って農業の話やら食の話やらで12時近くまでお邪魔してしまいました。少し変わり者の農業人たちのトークはなかなかの見ものです(笑)
でも変人でいられるのって楽しいなって改めて思うのでした。
2013年6月30日
2013年6月24日
生物みな兄弟!
人類みな兄弟と言うけれど、もっと大きく言えば人間も生物の一員ですよね。
私も苦手な生き物はたくさんいますが、それぞれに世界があるのは人間も同じこと。
死ねば土に還る。
これは、私が農業に興味を持つことになったきっかけの一つでもあるんですが、以前林業の研修で一か月ほど山に通った時期がありました。そのとき、山の匂いとか、木漏れ日とか、鳥の鳴き声を聞いて、ふと「死んだら当たり前に土に還りたいな」と思ったんです。
別に死にたかったわけではありません(笑)
ただ漠然と、自分も細胞でできた生物なのだと改めて思った瞬間でした。
土にたずさわるということがとても心地よく、自分にとって必要に思えて、その後林業やら農業といった分野に興味を抱いていったわけです(*^_^*)
あとは、かの有名な天空の城ラピュタでのワンシーン。シータの台詞で「人は土から離れては生きていけない」というものがあるんですが、子供の頃ってこの台詞を聞いても何とも思わないんですよね~。ある程度成長してから同じアニメを見ると、全く初めての感動が生まれるから不思議です。
ジブリはやっぱり大人のアニメだと思うわけです。
さて、それはさておき、この季節は様々な生き物が活発に動いています。
この写真はその活動の痕跡(笑)
シマヘビの抜け殻なんですが、なんとその長さ170cm!私よりでかい!!!
小さい頃はヘビの抜け殻さえもおもちゃでしたが、ここまでの長さは初めてです(^O^)
抜け殻があるということは、、、、、。いますね。
そして昨日行われた農協の草取りツアーの一環である生き物調査の写真がこちら。
以前江に放流したメダカは見事に繁殖に成功したようで、5㎜程の赤ちゃんメダカの姿が無事に確認できました!このままどんどん増えていってほしいものです。
田んぼには、糸蚯蚓やヤゴ、ヒメゲンゴロウ、カワニナ、ミジンコ、ガムシ、と、とにかく生き物がいっぱい!希少な生き物にはまだ出会えませんでしたが、この先環境がよくなれば、いつか蛍やイモリも我が家の田んぼに姿を見せてくれるかもしれません。
私はまだ知識もほとんどなく、多くは語れませんが、生き物の世界ってほんとに深いです!
少しずつ理解を深めて上手に共存できればいいなと思います。
あと三週間もすれば我が家の草取りツアーが行われますが、今年はこのツアーでも生き物調査したいと思います!
みんなどんどんマニアックになりましょう(笑)
私も苦手な生き物はたくさんいますが、それぞれに世界があるのは人間も同じこと。
死ねば土に還る。
これは、私が農業に興味を持つことになったきっかけの一つでもあるんですが、以前林業の研修で一か月ほど山に通った時期がありました。そのとき、山の匂いとか、木漏れ日とか、鳥の鳴き声を聞いて、ふと「死んだら当たり前に土に還りたいな」と思ったんです。
別に死にたかったわけではありません(笑)
ただ漠然と、自分も細胞でできた生物なのだと改めて思った瞬間でした。
土にたずさわるということがとても心地よく、自分にとって必要に思えて、その後林業やら農業といった分野に興味を抱いていったわけです(*^_^*)
あとは、かの有名な天空の城ラピュタでのワンシーン。シータの台詞で「人は土から離れては生きていけない」というものがあるんですが、子供の頃ってこの台詞を聞いても何とも思わないんですよね~。ある程度成長してから同じアニメを見ると、全く初めての感動が生まれるから不思議です。
ジブリはやっぱり大人のアニメだと思うわけです。
さて、それはさておき、この季節は様々な生き物が活発に動いています。
この写真はその活動の痕跡(笑)
シマヘビの抜け殻なんですが、なんとその長さ170cm!私よりでかい!!!
小さい頃はヘビの抜け殻さえもおもちゃでしたが、ここまでの長さは初めてです(^O^)
抜け殻があるということは、、、、、。いますね。
そして昨日行われた農協の草取りツアーの一環である生き物調査の写真がこちら。
以前江に放流したメダカは見事に繁殖に成功したようで、5㎜程の赤ちゃんメダカの姿が無事に確認できました!このままどんどん増えていってほしいものです。
田んぼには、糸蚯蚓やヤゴ、ヒメゲンゴロウ、カワニナ、ミジンコ、ガムシ、と、とにかく生き物がいっぱい!希少な生き物にはまだ出会えませんでしたが、この先環境がよくなれば、いつか蛍やイモリも我が家の田んぼに姿を見せてくれるかもしれません。
私はまだ知識もほとんどなく、多くは語れませんが、生き物の世界ってほんとに深いです!
少しずつ理解を深めて上手に共存できればいいなと思います。
あと三週間もすれば我が家の草取りツアーが行われますが、今年はこのツアーでも生き物調査したいと思います!
みんなどんどんマニアックになりましょう(笑)
2013年6月14日
からからの梅雨
こんな乾いた季節を梅雨と呼んで、はたしていいものか疑問です。
とにかく毎日暑くてカラカラで埃っぽい、過ごしにくいったらありません!
お情け程度の雨すら降らず、畑の野菜も花壇の花も道端の雑草までもが干からびる寸前です…。
そんな日々の中でも農作業は進んでおります(大幅な遅れはありますが(^_^;))
まずは今年初の試みとなる“ラジウム水”の利用。
どのようにして田んぼにラジウム水を流せばいいのか?
そこで考えた末に出来たのがこの仕掛けです(^O^)
ホームセンターで買ってきたコンテナに
グラインダーで四角い穴をあけます。
用水は四か所あるので数分製作。
猫のお家のようですね。
用水の入水口にセットし、動かないように
三分の一程を地面に埋め込みます。
木枠とコンテナの間に隙間ができないように
上手にセットしましょう。
ラジウム石の穴をうまく利用してワイヤーで
コンテナに固定します。
この時用水がなるべく石を通って入るように
立てるようにして固定します。
いざ入水!!!
浸かっている部分から成分が溶け出し、用水の
流れの勢いで田んぼ全体へと広がっていきます。(その予定)
あとは食べてからのお楽しみではありますが、食べてわかるほどの味の変化はあるかどうか(+o+)
成分を分析すればなんらかの違いがあるかもしれませんね!
さて、有機の田んぼでは、こぬかペレットの散布と、相変わらずの除草が行われています。
こぬかペレットとはその名の通り米ぬかをペレット状にしたものです。これだと機械で飛ばせるので
手で撒くことを思うとものすごく楽ですね(*^_^*)
そしてこれは除草機をかけているところです。
ひたすら田んぼの中を押し歩くという地味で過酷な作業です。ここは四反と広い田んぼなので、
一枚終わるまでに二時間は軽くかかります。終わる頃大将は汗まみれ(ー_ー)!!
前の晩飲んだビールは全部きれいに排出されます(笑)
農作業を始めてから、半年前と比べて体重がマイナス12㎏という驚異的なダイエットを遂げた大将。これは実は毎年のことなんですが、今年は私がほとんど作業を出来ないので大将の負担はかなりのものです。痩せすぎも心配なので、スタミナ食でしっかりと乗り切ってもらいたいと思います!
2013年6月9日
GEROGERO新聞 創刊
先日の田植えは、みなさんお疲れさまでした。
今回も多くの初参加の方に初助っ人の方と、大にぎわいのひと時でした。
さて、今年は「不耕起栽培」という新たなキーワードが飛び出ました。
大将の勇気ある有機への挑戦は続きます。
われわれカエルクラブの学童にとって毎回が勉強です。
圃場(田んぼ)で聞いたことを復習する意味を込め、
この度、ゲロゲロ新聞なるものを創刊しました。
完全不定期ですが、よろしくお願いします。
次号はマオくん、サゴくん、イシイちゃん、イラストをお願いします、笑。
↓クリックすると大きくなるハズです。ダウンロードすると見やすいです。
KAERU CLUB とは
年に何回も遥々新潟の田んぼまで行って泥にまみれる、タフでもの好きな人の集い。
年に何回も遥々新潟の田んぼまで行って泥にまみれる、タフでもの好きな人の集い。
自然にカエル、暮らしをカエル、田んぼにカエルに由来。
2013年6月5日
新兵器活躍なるか!?
田植えが終わってようやく苗がシャキッとしてきたと思った矢先、水面下では早速コナギのチビたちがわらわらと出てきました。
これからは雑草との戦いの日々が続きます(・へ・)!
そう!ここから本当の有機栽培が始まるわけです!
毎年この草には頭を悩ませていますが、これといった劇的な対処法は未だ無し。
だから有機は大変なんです。でもロマンですから(笑)
そこで今年新たに登場したのがこれです!
ただの箒じゃねえか!
まぁ、ただの箒なんですが、先を平らにカットして接地面を増やしてあります。
普通に地面を掃くようにしながら進みます。腰を曲げて泥の中を歩くのに比べたらものすごく楽!
効果はというと、まずまずといったところでしょうか。
個人的にはお気に入りです(●^o^●)
まだ草が小さく、根の張りも弱い頃には効果的だとは思いますが、成長してしまうと歯が立たないでしょう。そしたらまた新しい道具を考えればいいだけのことです!
さて、大将はというと今までと同様チェーン除草に汗を流しています。
これからは雑草との戦いの日々が続きます(・へ・)!
そう!ここから本当の有機栽培が始まるわけです!
毎年この草には頭を悩ませていますが、これといった劇的な対処法は未だ無し。
だから有機は大変なんです。でもロマンですから(笑)
そこで今年新たに登場したのがこれです!
ただの箒じゃねえか!
まぁ、ただの箒なんですが、先を平らにカットして接地面を増やしてあります。
普通に地面を掃くようにしながら進みます。腰を曲げて泥の中を歩くのに比べたらものすごく楽!
効果はというと、まずまずといったところでしょうか。
個人的にはお気に入りです(●^o^●)
まだ草が小さく、根の張りも弱い頃には効果的だとは思いますが、成長してしまうと歯が立たないでしょう。そしたらまた新しい道具を考えればいいだけのことです!
さて、大将はというと今までと同様チェーン除草に汗を流しています。
その姿はまるでトレーニング!見るのとやるのとでは全然違うんです!
有機と草取りはセットです。草取りをしなくていい有機は今のところないと思います。
暑い夏の日々を草取りをして過ごす。ほっといても死にはしないけど、
収穫の時後悔するのは結局自分。辛い日々の始まりです。
それでもやります。ロマンですから。
2013年6月1日
生き物の季節
全国のあちこちで梅雨入りをし、気温も日に日に高くなってきました。
もう夏は目前といったところです。
正直夏はあまり好きではありません。
とにかく暑さに弱く体力もないため何にしてもヤル気が起きない(ー_ー)!!
そのくせ食欲が落ちることはまずないので夏バテをしたことはありません(笑)
生まれたのが真冬だからなのか寒いのや雪は大好きなんですけどね~。
さて、それはさておき、地上は草花や虫に限らず、鳥に爬虫類に両生類。とにかくたくさんの生き物たちが活発に動き出しました(*^_^*)
なんといっても私が大好きな田んぼの生き物代表格のアマガエル。
冬眠から覚めた頃はまだ茶色く痩せこけていたのに、今では鮮やかな緑色にぷっくりとしたお腹!
ベストな状態です。私の中で。これぞカエルって感じでしょ?
他にも田んぼの中には、おたまじゃくし、ヤゴ、どじょう、陸ではヘビに亀にとんぼ、といった多くの生き物が見られるようになりました。
こうなってくると、ただでさえ集中力のない私の意識はあちらこちらに飛び交ってますます仕事が進まなくなってしまうので、気合を入れなおす必要がありそうです!
先週我が家も最後の田植えを終え、その日の夜地元の地ビールレストランで開かれた打ち上げ「さなぶり」に参加することができました(●^o^●)そこから糸蚯蚓の石塚さん宅に流れ、美人の奥様が握った黒米のおむすびを美味しくいただき、水野さんが変人かどうかという話で盛り上がり、心地よい疲労感から深い眠りにつきました、、、。
この季節は人間も生き物もとにかくよく動くような気がします。
やはり季節と生命力というものはうまいこと連動しているんだなと感じます。
今日の夕方、大将の同級生でもあり同僚でもある石塚さんという方が、自宅で繁殖させたヒメダカを我が家の江に放流しにやってきました。これから産卵を迎えるということもあって、ここで増えてくれるかどうか楽しみです!
もう夏は目前といったところです。
正直夏はあまり好きではありません。
とにかく暑さに弱く体力もないため何にしてもヤル気が起きない(ー_ー)!!
そのくせ食欲が落ちることはまずないので夏バテをしたことはありません(笑)
生まれたのが真冬だからなのか寒いのや雪は大好きなんですけどね~。
さて、それはさておき、地上は草花や虫に限らず、鳥に爬虫類に両生類。とにかくたくさんの生き物たちが活発に動き出しました(*^_^*)
なんといっても私が大好きな田んぼの生き物代表格のアマガエル。
冬眠から覚めた頃はまだ茶色く痩せこけていたのに、今では鮮やかな緑色にぷっくりとしたお腹!
ベストな状態です。私の中で。これぞカエルって感じでしょ?
他にも田んぼの中には、おたまじゃくし、ヤゴ、どじょう、陸ではヘビに亀にとんぼ、といった多くの生き物が見られるようになりました。
こうなってくると、ただでさえ集中力のない私の意識はあちらこちらに飛び交ってますます仕事が進まなくなってしまうので、気合を入れなおす必要がありそうです!
先週我が家も最後の田植えを終え、その日の夜地元の地ビールレストランで開かれた打ち上げ「さなぶり」に参加することができました(●^o^●)そこから糸蚯蚓の石塚さん宅に流れ、美人の奥様が握った黒米のおむすびを美味しくいただき、水野さんが変人かどうかという話で盛り上がり、心地よい疲労感から深い眠りにつきました、、、。
この季節は人間も生き物もとにかくよく動くような気がします。
やはり季節と生命力というものはうまいこと連動しているんだなと感じます。
今日の夕方、大将の同級生でもあり同僚でもある石塚さんという方が、自宅で繁殖させたヒメダカを我が家の江に放流しにやってきました。これから産卵を迎えるということもあって、ここで増えてくれるかどうか楽しみです!
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